4月に生まれた子牛たちが、離乳して草を食べるようになってきました。
あめもすっかり草を食べるのが上手になりました。
生後1週間で母(あやめ)を亡くしてしまった「あめ」は、当初人間が哺乳をしていましたが、同時期に生まれたひな、れみの母親(あられ、すみれ)からお乳を飲ませてもらうようになり、元気に成長しています。
全員4月生まれの女の子です。
横からすみれも気にして見ています。
人間の赤ちゃんと比べてしまうと、子牛は生まれてすぐに立ち上がり、自分の足で歩き(走り)回り、わずか2～3ヵ月のうちに離乳食(初めは柔らかい草から)にも慣れ、自力で食事ができるようになるとは、なんてたくましいんだろうと感じます。
母牛は子牛の行く先をよく気にしていて、草を食べている間も子牛が動き回る後を追いかけ、不意に視界からいなくなると、鳴いて探し回ります。
子牛がお乳を欲しがれば、自分のことは後回しで授乳したり、身体を舐めて愛情を注ぐ姿は人間の親子を見ているよう。
「毎日子育ておつかれさま」と声をかけてあげたくなります。
そんな子牛たちが離乳したことで、搾乳量に余裕が出てきたので、オンラインストアを数量限定で再開します。
https://kaoruno-store.com/
本日6/30(木)20時～、在庫なくなり次第一旦終了します。
また、7/8(金)より約1か月限定で、東京都吉祥寺にオープンした、武蔵野デーリー CRAFT MILK STANDさんにて薫る野牛乳をお召し上がりいただくことができます。
他にも様々な牧場の牛乳を楽しむことができるお店なので、お近くの方はぜひ行かれてみてくださいませ。
生後10ヵ月のさわ(右)の頭に、かわいい角が伸びてきました。
