放牧地を移動しました

少しずつ朝晩の気温が下がり、富士山も雪をかぶり、冬はもうすぐそこに。
放牧地に生える草も茶色くなり、食べられる部分が少なくなってきました

冬の間も放牧しますが、牛たちには乾草(農協より購入)を食べてもらいます。
春になるまで、今までは違う場所へ糞尿をまいてもらいたいという意味もあり、11月に入ってから放牧場所を変更しました。

ここに生えているのも、ほとんどチカラシバ。

ここは、県営育成牧場時代に採草地(越冬用の草を育てる畑)として使われていたエリア。
今までの放牧場所と違って傾斜が緩く、大野山で初めてのお産を迎えることを考えても、より安心です。

だんだん枯れて茶色くなる大野山で、青い部分を見つけて食べる
あおば。
最後の青草、もう少しだけ食べてね。

来年は、夏の間に大野山で刈り取った草を、冬場の飼料として使いたいです。

そのためにも、みんなでまんべんなく肥料をまいて歩いてね。

晴れると富士山が綺麗に見えます。
牛たちは景色より、草を食べるのに夢中…。
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