冬を越すための草作り

春~秋の間は、山に生える草が牛たちの主食ですが、冬になると草が枯れて食べられなくなってしまいます。
昨年は乾草を購入して与えていたのですが、今年は自給してみることにしました。

比較的傾斜の少ない場所を採草地として、手押しのモア(草刈機)で刈っていきます。

牧場内に多く生えているチカラシバという草は、丈が約60~70cnにもなります。
その他の雑草と一緒にこれを刈り、反転しながら日光に当てて乾かし、集めて丸めたものをフィルムで包んで貯蔵しておくのです。

刈った草を反転させたり集めるのは、フォークを使って手作業で。一番骨の折れる仕事です。

自走式のロールベーラーで、集めた草を丸めていきます。


牧草の種を播いたり、肥料をあげたりはしておらず、もともと生えている草を利用しています。
草に付いている自然の乳酸菌で発酵し、草の漬物状態で、数か月保存しておくことができます。

草を刈ってから丸めるまでの間に雨に当たると品質が悪くなってしまったり、うまく発酵できない場合もあるので、毎日の天気と相談しながら、なんとか3か月分位はできたかなと思います。
肝心の冬に、牛たちが食べてくれる状態で保存できているかどうか、しばらく先のお楽しみです。

フィルムで密閉して、完成。 冬に開けるまでのお楽しみです。

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